ブランドを立ち上げて洋服を販売しようと思った時に、裏の始末がしっかり縫えるロックミシンが欲しかったんです。その事を地方新聞に書いたら、ロックミシンを買い替えるので今使っているベビーロックの1本針3本糸のロックミシンを譲ってくださるという方から連絡がきました。それを譲ってもらったのがきっかけです。
その後は義理の母から別メーカーのものや、友人からベビーロックの衣縫人を譲ってもらって使いました。洋服の端処理はもちろん、伸縮性のある作品の縫い合わせなどのオーバーロック機能や、バレエの衣装を作っていた時はパールをつけるのにビーズ押えを使って縫ってみたりもしましたよ。