(型紙にテキスタイルデザインを配置する)

エンジニアード・プリントデータの作り方

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〈CADデータを利用する場合〉

STEP1
CADソフトで型紙を作成、「.DXF」、「.EPS」などIllustratorで読み込める拡張子で保存します。
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STEP2
型紙データをIllustratorで開きます。新規ファイルを下記のように作成し、無駄なスペースがなく最大プリント幅に収まるように型紙をコピー・ペーストしてレイアウトします。

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※ここでは指定生地サテン(ポリエステル100%)を使用する場合の例として、最大プリント幅は107cmにしています。

※高さは型紙に合わせて調整してください。ここではこの型紙が収まる210cmにしています。

※このとき、各パスがオープンパスになっている場合は、パスを連結してクローズパスにしておきます。



STEP3
裁断線に、地になる色をつけます。

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STEP4
仕上がりをイメージしながら、柄をレイアウトしていきます。ここでは花の写真を使って、まず前身頃に柄をレイアウトします。
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STEP5
次に前身頃の仕上がり線と柄をコピーし、前身頃と後ろ身頃の仕上がり線を合わせます。

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反対側も同様にしてコピーします。

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バランスを見ながら仕上がり線の内側に柄を足していきます。
(見やすいように袖を非表示にしてあります)

※足した柄が仕上がり線をまたぐ場合は、柄をあわせるためこれまでと同様に前身頃にもコピーします。

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前身頃・後ろ身頃それぞれの裁断線をコピーして、柄にクリッピングマスクをかけます。
これで前後の柄が合った状態になります。

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STEP6
袖にも柄をレイアウトします。
(見やすいように身頃を非表示にしてあります)

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最後に裁断線をコピーし、柄にクリッピングマスクをかけます。
これで、袖の柄も合いました。

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STEP7
デザインが仕上がったら、紙に出力し組み立て、柄と柄がきちんと合っているか必ず確認します。

※この時、あまり小さく出力すると確認しづらい場合があるので、柄がはっきり見える縮小率で確認することをおすすめします。

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STEP8
仕上がり線などを消し、プリントする必要のある要素(柄、裁断線、合印など)のみ残します。

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STEP9
プリント用のTIFFデータに書き出して完成です。

「ファイル」→「書き出し」→「書き出し形式」→

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「ファイル形式:TIFF」→「アードボードごとに作成にチェック」→「書き出し」

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「カラーモード:RGB」→「解像度:その他 200dpi」→「LZW圧縮」

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紙の型紙を利用する場合

STEP1
型紙をスキャンします。
スキャナーより大きい場合は、いくつかに分割してスキャンしつなげます。

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STEP2
スキャンした型紙をイラストレーターに配置し、トレースします。

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STEP3
「わ」の場合は、「リフレクトツール」 →「 垂直」を選択し、「 コピー」します。

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STEP4
二つのパスを選択して、結合します。
「パスファインダー」 →「 合体」

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これで前身頃の型紙がトレースできました。他のパーツも同様にスキャン、トレースします。

STEP5
新規ファイルを作成し、アートボードのサイズを最大プリント幅×必要な長さに設定し、各パーツを無駄なスペースがなく収まるように配置します。

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前述した【CADデータを利用する場合】の STEP3 ~ STEP9 と同様に作業して完成です。