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テストプリント(持込生地のみ)をご利用いただけます

テスト説明

持込生地はプリントできるかわからないのでテストプリントが(ほぼ)必要です

こんにちは。

暑くなってきました。暑いと制作のことなんて考えたくないですが、だからこそ暑かろうが黙々と制作に没頭するクリエイターの皆さん達には頭が下がります。

今日は、当社サービスの『テストプリント』について書いていきます。

当社では、お客様が選んだ(買った、仕入れた、調達した)生地へのプリントも行っていますが、かといってどんな生地にでもプリント可能なわけではありません。

そこで必要になるのが『テストプリント』です。

テストをすることで、あなたの生地にちゃんとプリントできるのかハッキリさせようというわけです。

プリントの失敗はしたくない

当然ですが、自分で買った生地をプリントに出して、思った通りのプリントに仕上がらなかったら残念ですよね?

しかし、当社のような生地プリントサービスの提供者が言うのもなんですが、うまくプリントできないことは正直言ってよくあるのです。

なぜそんなことが起こるかというと、色々理由は考えられますが、一番多いのは『プリントの方法とプリントする生地がマッチしていなかったから』だと考えられます。

 

布プリントについて少し知識のある方なら知っていると思いますが、布のプリント方法にはいくつか種類があります。

スクリーンプリント、昇華転写プリント、顔料プリント、染料ダイレクトプリントなど、詳細は割愛しますが、これらの種類ごとに得意な生地、または不得意な生地があるのです。

当社がプリントサービスで使用しているのは『染料ダイレクトプリンター』。綿やポリエステル、シルクなど、対応する生地種が最も多いと言われています。

 

一方、昇華転写プリンターは、基本的にはポリエステル素材にのみ対応します。

また各種のプリンターで、プリント後の発色や風合い、堅牢度の面でそれぞれ差が出てきます。

その辺りを知らずに、プリンターと合わない生地でプリントしてしまうと、失敗してしまうのです。

基本的に当社ではプリントできない生地

当社の染料ダイレクトプリンターは、綿やポリエステルなどの様々な生地種に対応しますが、以下の生地にはプリントできません。

・防水加工やコーティングされた生地

染料プリンターは、液体インクの分子を繊維に染み込ませることで着色します。

そのため、生地表面に防水加工などが施されているとインクが染み込むことができず、着色できません。コーティング系の加工はほぼプリント不可です。

・着色済みの生地

生地本来の色でなく、すでに着色された生地へのプリントもおすすめしません。

着色済みの染料と、新たに染めたい色の染料が混ざってしまい、事前にイメージしていた色と異なった仕上がりになってしまう場合が多いです。

 

P下(下晒し)を知っていますか? P下なら大概プリント可能です

基本的にプリントできない生地がある一方、基本的にプリント可能な生地もあります。

それが『P下』。ほかに、下晒しとか呼びます。

P下は、プリント用に処理された生地です。具体的な処理としては、生地を織る際につける糊を落としたり、繊維その物に含まれる天然不純物を除いたりします。

生地に不純物などが付着していると、プリントする際にその部分だけ染まらなかったり色ムラになったりしてしまいます。

P下は、テキスタイルに関連する仕事や活動をされている人であれば、押さえておくべき単語です。近いうち、P下に関する記事もアップしようと思います。

テストプリントするに当たって知っておくべきこと

当社でテストプリントする場合、以下のことは知っておいてください。

  1. テストできるサイズは、1メートル×生地幅(~130㎝)まで。
  2. 生地は、”お客様自身が”2メートル分ご用意する。
  3. 納期は、通常プリントと同じく10営業日程度

以下で、それぞれを詳しく説明します。

1.は、テストプリントのサイズ制限です。1メートル以内のプリントデータを作っていただきます。

生地幅は、持ち込まれる生地によりますが、大体最大でも130㎝ぐらいです。(※それ以上の幅の生地はカットするため、カット料金が追加されます)

2.は、プリントするのは1メートルですが、お客様には生地を”2メートル分”ご用意いただきます。

1メートルしかプリントしないのに”2メートル分”必要なのは、機械に設置するための余白です。これは通常プリントでも同様で、何メートルプリントしようとも、1メートル余分にご用意いただく必要があります。

テスト説明

こんな機械なので、幅の制限と、設置のための余分な長さが必要です。

3.はそのままですね。通常納期と同じく10営業日前後の納期が必要です。

ただし、通常プリントするためにテストするわけですから、通常プリントの納期から逆算する必要があります。

例えば、6/1(土)にプリント布が必要だとします。すると、仮に納期を10営業日として、通常プリントの発注は5/20(月)辺りには済ませなければなりません。

そして、このプリントが持込生地で初めてのプリントならテストプリントが必要なので、5/7(火)辺りにテストの発注をする必要があります。

時期によっては多少の前倒しは可能ですが、テストと通常プリントをするならトータル1か月弱の納期がかかってしまうので、お早目のご注文をしなければなりません。

単にテストだけしてどんなプリント具合になるか見たいということであれば、テストプリントの納期だけ見ていただければ大丈夫です。

おススメのテスト方法

テストですから、何をプリントしてもいいわけです。

これまでのご注文で一番多いのは、通常プリントの縮小版をプリントされるパターンですが、たしかに出来上がる布の色を見たいということで真っ当な方法ですが、カラーマップを自作するのも一つのアイディアです。

例えば下の画像のように、イメージしている仕上がりの色に近い色を何色か並べたデータを作成し、プリントした実物を見ると、イメージに忠実な発色を実現できるでしょう。

Print

RGB値のメモを入れておけば完ぺきです。

申し込み手順は?

お申し込みは、通常の持込生地プリントの申し込みフォームからお願いいたします。

フォーム内にテストを選択する項目はありませんが、備考欄などに「テストプリント希望」とご記入いただければ対応します。

入力項目では、投入数量を2メートル、データサイズを100センチに指定してください。

テスト案内

こんな感じの入力画面です。

料金について

料金は、プリント料 5,700円 + 送料 900円 (税別)になります。

あまりお受けしたことはありませんが、生地幅が130センチを超える幅のプリントは、プリント料が 7,400円(税別)になります。

通常プリントとは違い、小ロットチャージやデータ設定料が加算されないテストプリント特別価格です。

 

初めてプリントされる持込生地は、テストするのが得策です

テストプリントの意義や方法について書いてきました。

ベビーロック・プリンティングは、布プリントサービスでは珍しく、お客様が選んだ持込生地でも高品質でプリントできるため、多くのお客様にお問い合わせをいただいています。

しかし、冒頭にも述べた通り、どんな生地でもプリントできるわけでありません。

 

もちろん、今まで数々の失敗(染難)がありました。

その度お客様には悲しい思いをさせてしまったこともあり、基本的には初めてのプリント生地ではテストをおすすめしています。

※2回目以降のプリントや、P下で、よくご注文のある生地などは別です。

 

プリントできるかわからない生地があれば、必ず、事前にプリント可能かどうか問い合わせてください。

プリント可能かどうか慎重に判断しますし、できないのに無理して注文させることはしません。

 

ベビーロック・プリンティングの使い方①-③(まとめ編)

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