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コロナ禍でのハンドメイダーの活動。マスク制作以外にできることは?

コロナ禍でも クリエイターが できることとは?

こんにちは。

ゴールデンウィークが明けても新型コロナウィルス感染の不安はぬぐえませんが、政府から一部の自治体での緊急事態宣言解除が通達されそうですね。

宣言が解除されても、なるべく自宅で過ごしたり、人の密集する場を作らない努力は必要とされるでしょう。

外出自粛の要請が始まったころから、各界の各人が、「これまでの働き方やビジネスモデルを転換すべき時」と発信するようになりましたが、動きの速い人の中には、小さなことから行動を変え、コロナの逆境に立ち向かう姿を見せている方たちがいます。

そこで今回は、自分でビジネスをされているハンドメイド作家さんや、副業でクリエイターをされている方に役立ちそうな事例をいくつか見かけたので、紹介したいと思います。

1、YouTubeやInstagram、tiktokなどで動画配信

まず、どんなに小規模で活動されている方でも、最も手軽かつ資金をかけずに始めることができるのが、SNSを活用した発信でしょう。

普段、アパレル系のインディペンデントなブランドを運営されている方は、やはり手作りマスクの作り方を撮影してアップしている例が多いです。

他にも、アクセサリー作家さんが普段自分が作っているアクセサリーの中で、経験がなくても、ネットショップなどで手に入る素材で手軽に作れるリングやネックレスの作り方を配信している方がいるようです。

一番大きなプラットフォームであるユーチューブを活用される方が多いようですが、世代や作るアイテムで違いがみられ、インスタやティックトックでもその手の動画が散見されます。

2、Twitterやnoteなどでノウハウ配信

上記のSNS利用と少々似ていますが、テキストでのコミュニケーションがメインとなるツイッターやノートでは、よりノウハウ寄りの発信をされるクリエイターさんなどが多い印象があります。

こちらでは、すでにある程度知名度があったり経験の豊富なハンドメイダーさんなどが、自分のブランドやビジネスをどう成長させてきたのか、どんな境遇やきっかけで始めたのかを発信している例が多く、これからそういった活動を始めたいという方にも有用なコンテンツになっていると思います。

おうちから出ることが難しい状況にあっても、文字を書いたり考えを広めたりすることは、コロナ禍でなくてもすでに当たり前のように行われていましたが、ツイッターなどでは「この機会にブランドを売るだけでなく、ノウハウもシェアします」といった書き込みも見られ、多くの作家さんが自分の活動を届ける方法を模索している様子がうかがえます。

3、オンラインで入手できる、キットの販売

1、の動画配信のところでも少し触れましたが、自分の売る作品を、”キット化”して販売している作家さんもいるようです。

自分の作品が他の人にも作れるようになるので、一見、自分の作品の売り上げを圧迫してしまいそうな行為ですが、SNSでキット販売にチャレンジした作家さんの声を見る限り、おおむねポジティブな書き込みが多い印象です。

工夫している点としては、例えばオリジナルのバッグを売られている作家さんであれば、普段はラインナップにない、エコバッグや小さめのポーチのキットを作り、期間限定のアイテムに絞ったりしているところでしょうか。

 

4、普段作っている作品や商品の目先を変える

アメリカの、Webでの販売のみで勢いのあったケーキ屋さんの話です。

そのケーキ屋さんは、個性的かつ美しいビジュアルのケーキを、アメリカのセレブやそれに憧れる層にかなり支持されていたそうです。
パーティー文化の盛んなアメリカでは、週ごとに誰かがパーティーを開いていて、その場に最もふさわしいケーキとして消費されていたようです。

ですが、コロナの影響下では、人が集まるパーティーは誰もやりません。
こっそりやる人たちもいたでしょうが、パーティーにぴったりのケーキを注文したからといってその写真をSNSに投稿したら、自粛しなければならない期間にあって、多くの人から咎められてしまうでしょう。

そのため、売り上げは激減しましたが、創業者のちょっとしたアイディアでこの苦難を乗り切ります。

今までパーティー用サイズしか作っていなかったケーキに、2人前程度のサイズをラインナップに加えたのです。
さらに、ケーキ表面に「顔を触らないで」や「手を洗って」、「距離を取って」といった、”コロナメッセージ”を乗せました。

これが大当たりで、外出自粛でストレスの溜まる日常のささやかな幸福として瞬く間に広がり、巣ごもりしている家族や友人に贈り合うムーブメントに発展しました。
サイズを下げたことで価格も安くなったため、高額だったパーティー用ケーキに手は出なくとも「2人前の巣ごもりケーキなら買う」という、新たな需要を生み出せたのも大きいでしょう。

このケーキ店の売り上げは、ニューヨークがロックダウンに入る前の期間と比較して4~5倍にまで伸びたというから驚きです。

ハンドメイド作家さんたちの活動とは少し趣向が異なりますが、サービスの目先を変えるという意味では大いに参考になるのではないでしょうか。

以上、コロナ禍でも工夫されている作家さんやブランド、クリエイターの活動例をご紹介しました。

苦境に立たされている方も多く、こういった記事を書いたところで簡単にがんばれなどとは言えない状況ですが、ささやかでも何かのアイディアのお役に立てたらと思ってアップしました。

どうか、皆様の状況が少しでも上向くことを祈っています。

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