一般的なウーリー糸の場合
ウーリー糸はエアスルーで通せないため、スパン糸と結んで通す方法を下記動画でご説明しています。
ウーリー糸を結んで通す方法
※動画では上ルーパー糸の説明となっていますが、下ルーパー糸も同様に行っていただけます。
太ウーリー糸の場合
一般的なウーリー糸に比べて3倍の太さがある「太ウーリー糸」は、上記の結んで通す方法だとパイプに詰まってしまう可能性があります。
スパン糸と結んで通す方法を下記動画で説明しています。
ルーパースレッダーを使った太ウーリー糸の通し方
ミシンに付属している「ルーパースレッダー」を使う方法です。
スパン糸を利用した太ウーリー糸の通し方
「ルーパースレッダー」を使わずに、スパン糸を使って太ウーリーを通す方法です。
エアスルーパイプを通らない飾り糸等の場合
飾り糸のような太い糸は、エアスルーパイプに通らない場合があります。下記の方法でパイプを通さずに糸かけができます。
※パイプが詰まる可能性がありますので、太すぎる糸は使用しないでください。
※Sakuraの図で説明していますが、他のエアスルー搭載機種でも同様に通せます。
1. 「はずみ車の固定」を行う。
2. 糸通し穴の手前まで、太い糸を通す。
3. 90cmぐらいのロックミシン糸を二つ折りにし、図のようにセットする。
上ルーパーも同様にする。
4. 糸がすべて通り抜けてしまわないように、二つ折りにした部分を指で持ったままエアボタンまたはエアレバーを押す。
「固定の解除」を行う。
5. エアスルーで通したロックミシン糸をパイプの途中からピンセットで引き出す。
この時ルーパーの先から出ているロックミシン糸は抜けないように手で持っておく。
6. 太い糸をロックミシン糸の輪っかに10cmほど通して引っかける。
7. 太い糸がパイプの中に入っているかを確認しながら、ルーパーから出ているロックミシン糸をゆっくりと引き出す。