革パイピングのポケットトート〈コットンフレンド2019年夏号 Vol.71掲載〉

厚地も革も縫えるミシン “極” を使って、革パイピングのポケットトートをつくりました。
本体には上級帆布と呼ばれる“9号帆布パラフィン加工”を使用。
8番手の太糸でステッチしたポケット口の革パイピングやバッグ口、さらに赤峰さんが
プロデュースしたレトロタイル柄を活かした持ち手がアクセントになった、上質仕上げのトートバッグです。

■デザイン 赤峰 清香さん

■使用するミシン・アタッチメント
職業用直線ミシン※厚物・皮革対応タイプ(エクシムプロ EP9400LS 極 など)

■使用した材料
9号帆布パラフィン加工(紺)  94cm幅 0.6m
9号帆布パラフィン加工(黒)  94cm幅 1.1m
綿厚織79号(山吹)     112cm幅 0.6m
11号帆布プリント      112cm幅 0.7m
本革(ドラムダイ1mm厚)  50cm幅 2.5cm

本体に使用した“9号帆布パラフィン加工”は、張りがありフォルムがきれいに作れ、耐久性もあるすぐれた布地。
馬力のある“極”なら安定して縫うことができます。
ポケット口の革パイピングやバッグ口には、ステッチが映える8番手の太糸を使用。
赤峰さんがプロデュースしたオリジナルデザインの11号帆布を使った、レトロタイル柄を活かした持ち手。
山吹色の差し色がおしゃれな、便利な内ポケット付きの中袋。収納力も抜群です。