このブログでは主に伸縮性のある生地の裾上げに使用する「カバーステッチミシン」について、詳しく説明していきます。
カバーステッチ 製品ページはこちらカバーステッチミシンでできること
「Tシャツを作ったけれど、直線ミシンで裾上げしたら伸びてしまって何だか安っぽい…」「着ているうちに糸がプチっと切れてしまった」なんて経験はありませんか?その悩み、カバーステッチミシンに変えるだけで解決します。
カバーステッチミシンの縫い目は仕上がりがキレイなだけでなく、伸縮性のある「環縫い」なのが特徴です。
直線ミシンとは異なり、生地の伸びにしっかり対応できるため、着脱時に縫い目が切れてしまうトラブルを防げます。
またバインダーを使うことで衿ぐりの始末やキャミソールの紐など、手軽により既製品のようなクオリティの高い仕上がりが手に入ります。



1. 裾上げ
Tシャツなどの袖口や裾によく使われている縫い目です。
表は2本(または3本)の直線縫い、裏が鎖状(ループ)の縫い目で生地端をかがりながら裾上げをしてくれます。
針の位置と糸の本数によって3つのステッチから選ぶことができます。
・広幅(6mm)カバーステッチ
・細幅(3mm)カバーステッチ
・トリプルカバーステッチ
トリプルカバーステッチ

表

裏
広幅(6mm)カバーステッチ

表

裏
細幅(3mm)カバーステッチ

表

裏
2. 飾り縫い
・トリプルカバーステッチ
ルーパー糸に太糸やラメ、グラデーションの糸を使うことによって、裏の縫い目が飾りになります。
主にスポーツウェアで見かけることが多い縫い目です。


作品例:パンツのサイドステッチに
3. 縫い合わせ
・チェーンステッチ
表が1本の直線縫いで、裏が鎖状ループになっている縫い目で丈夫で伸びに強いステッチ。
パンツの脇や股上の縫い合わせ、既製品ではワイシャツの脇縫いにも多く使われています。

表

裏
別売りのアタッチメントを使って
4. 衿ぐりの始末・紐づくり
・バインダー
既製品のような衿の縁取りができます。
四つ折バインダーと三つ折バインダーがあります。

四つ折バインダー


5.ベルトループ
・ベルトループバインダー
バインダーに生地を通すと両端を折りたたんで縫うことができ、ベルトを通すベルトループが簡単に作れます。

ベルトループバインダー(10mm)

6.ピンタック
・細幅(3mm)カバーステッチ
アタッチメントを付けて縫うことで、あえて生地を盛り上がらせピンタック風の仕上がりになります。

ピンタック押え(Tumugi・Kanade・ふらっとろっく用)

クリエイティブカバーステッチ
ベビーロック製品Tumugi(BLC-70TJ)は独自のデュアルワイパーシステムで、両面飾りを縫うことができます。
