カバーステッチがうまく縫えない

  • 製品の操作方法

カバーステッチがうまく縫えない場合は、下記をご確認ください。
糸調子が合わない場合もこちらをご覧ください。

糸のかけ方が間違っていないか確認してください

一度糸を抜き、もう一度糸掛けを行ってください。
特にふらっとろっくは、糸調子皿に糸が入りづらいので両手で糸を持ってしっかりと糸かけをしましょう。

糸かけの方法を知りたい

糸調子がバランスよくとれているか確認してください

カバーステッチミシンの縫い目は、表が直線で、裏が環状になっている縫い目です。
伸縮性のある素材でも伸びに対応しますが、糸調子が狂っていると目飛びや伸縮性がなくなってしまいます。

針糸の糸調子

表側の縫い目です。
針糸調子微調整ダイヤル:Tumugi(BLC-70TJ)Kanade(BLC-7J)には針糸調子微調整ダイヤルがついています。通常は0を使用します。生地によってはダイヤルを回して縫い目を整えた方が良い場合があります。
※通常は 0 に戻してください。

ふらっとろっくは糸調子ダイヤルを4前後から調整を取ってください。

Tumugi・Kanadeの場合

ふらっとろっくの場合

きれいな縫い目

表の縫い目が3本の直線で、裏の縫い目は鎖状(ループ)になっている。

針糸がゆるい

針糸調子ダイヤルを今より大きな数字に合わせる。またはルーパー糸調子ダイヤルを今より小さい数字に合わせる。

針糸がきつい

針糸調子ダイヤルを今より大きな数字に合わせる。またはルーパー糸調子ダイヤルを今より小さい数字に合わせる。

チェーンルーパー糸調子

チェーンルーパー糸とは裏側に出てくる鎖状の縫い目のことです。糸調子がきつくなった場合には調整してください。
Tumugi(BLC-70TJ)Kanade(BLC-7J)の場合であれば3を使用します。

ふらっとろっくの場合は0〜4程度で調整していきます。

※チェーンステッチでは弱くすると、縫い目が乱れることがあるので通常 3 以上を使用してください。

Tumugi・Kanadeの場合

ふらっとろっくの場合

きれいな縫い目

表の縫い目が直線で、裏の縫い目が鎖状(ループ)になっている。

ルーパー糸がゆるい

チェーンルーパー糸調節ダイヤルをより大きな数字の方へ回す。

ルーパー糸がきつい

チェーンルーパー糸調節ダイヤルをより小さな数字の方へ回す。

布を針の下へ置いてから縫い始めてください

ロックミシンとは違い、縫い始めは空環が出ません。生地を入れてから縫い始めてください。

送り目を“3以上”にしてみてください

好みによって送り目を“3”未満にすることもできますが、使用する生地や糸の種類、糸調子の取り方によっては、送り目が小さければ小さいほど、目飛びや糸切れを起こす場合があります。
目飛びや糸切れが起こったら、送り目を大きくしてください。

差動レバーの位置は適切ですか

差動とは何ですか

針と糸の選択が布に合っているか確認してください

生地と針の組み合わせについて知りたい

新しい針に交換してください

針が痛んでいると目飛び・糸調子不良の原因になります。
ミシンに合った新しい針に交換してください。

針の交換方法について

上記をお試しいただいても解決しない場合

お買い求めになった販売店へご相談ください。

販売店一覧